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アイシングについて

hood training の旭大和さんのトレーニング動画です。

怪我の炎症をとるにはアイシングが効果的です。 また酷使した筋肉の腫れを取り回復を促してくれるので、回復促進にも有効です。

抗炎症剤を飲んだり、塗ったりするよりずっと安全で確実なので怪我をしている人もまだしていない人もマスターしておくと役に立つ日が来ると思います。

故障歴のある方は再発防止に毎日行うと良いです。

【メジャーでも実践】プロが教えるアイシングを伝授!氷のうは必要ない、準備するのはタオルだけ!

動画にあるようにアイス・タオル・水・バンテージがあれば出来るので自宅でトレーニング後にご自身でも簡単に出来ます。

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アクティブリカバリー(AR)について

hood training の旭大和さんのトレーニング動画です。
今回はアクティブリカバリー(AR)について
自転車のARトレーニングで多い間違いは下記の2点です。
・強度が高すぎる
・時間が長過ぎる

ハンター・アレンの言葉を借りればアクティブリカバリーは「ペダルに足を載せるだけでいい」。
疲労して固くなった筋肉を解し血流を促すのが目的ですから、無駄に踏んではいけませんし、長く走りすぎるのも考えものです。
ここで距離を稼いでも強くはならないどころか疲労の上乗せになるからです。
ARの目安
・TSSはアマチュアだと30以下、プロでも50以下
・時間は30分〜1時間
・強度はFTPの65%以下
・感覚的には硬くてうまく足が回らなかったのが、暫くペダリングした結果、丸く回っている感覚がつかめればOK。帰りましょう。
ハードにトレーニングして、ハードに回復し、またハードに追い込みましょう!
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[トレーニング] 進歩を測る ウエイト・トレーニング編 その1


「測れるものだけが進歩を測れる。」 
        アンディ・コーガン博士

 

パワートレーニングのみならず、ウエイト・トレーニングにもアンディ・コーガンの言葉は適用出来ます。

この時期選手たちはシーズンインに備えてジムの時間を減らし、バイクの乗り込みに集中していきますがトレーニング日誌に日々のウエイト・トレーニングの内容を書いておくことで、今季のトレーニングの達成度合いと来季の到達すべき目標を明らかにしておくことが出来ます。

 

 

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・トレーニング記載の方法
例えばウエイト・トレーニング開始当初にスクワットを 下記のように行なったとします。
1セット目: 30kg x 10 回
2セット目: 40kg x 10回
3セット目: 50kg x 8回

この場合トレーニング日誌にはこのように記載します。

日付 スクワット 30 x 10 + 40 x 10 + 50 x 8= 1200kg

—-
これが1月の終わりに下記のようなトレーニングが出来るようになったとします。
1セット目: 30kg x 10 回
2セット目: 50kg x 10回
3セット目: 60kg x 10回
4セット目: 70kg x 6回

30 x 10 + 50 x 10 + 60 x 10 + 70 x 6 = 1820kg

—–
スクワット 1200kg → 1820kg

こうして合計重量を書いておけば、一目でたくさんの重量を上げれるようになったことが分かるわけです。

こうすることで毎冬ただウエイトをあげるだけでなく「進歩を測れる」わけです。

 

記録があればゴールの設定やトレーニングの戦略を立てることも出来ます

この例なら来季は概ね1200kgから始めれば安全で、1月下旬に1820kgを超えることが前年よりも強くなる条件だと分かるわけです。

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トレーニングはゴールを設定し、プランを持って行うことで達成率が高くなります。

現状を把握し「来季はここまで行きたい。」というゴールを設定したら、常にゴールまでの距離を測りながらトレーニングを行います。

あとは「ここまで行きたい。行くんだ!」という思いを持ってトレーニングすればゴールが近づいて来るはずです。

 

モデルは石川県金沢市にある hood training (フッド・トレーニング) の旭大和(あさひ・やまと)さん。

hood training

http://hoodtraining.jp/