100分の1秒を削るために

トラック競技の強化は自転車競技の究極の形です。

改善を図りタイムが短縮できれば正解。
タイムが縮まらなければまた別の方策を練ります。

トラック競技は、ほぼ一定条件下でトライアル&エラーを行えるのでスピードの追求が行いやすいのです。

 

22才にして7度の世界チャンピオンに輝き、個人追い抜きの世界記録保持者でもあるクロエ・ダイガード(Chloé Dygert)

左は初めて団体追い抜きでワールドカップに出た時のもの。

右は団抜きで世界チャンピオンになったときのもの。

違いは頭の位置です。
右の方がほんの少し頭を下げているのが分かると思います。

 


団体追い抜きは平均時速55.5kmの高速で争われる競技です。
この速さでは空気抵抗が走行抵抗の90%を占めると言われています。
さらに空気抵抗の70%は人の体が受けていると言われています。

ですから、ほんの少し頭のポジションを変えるだけでタイムに違いが出てくるのです。

選手・コーチたちは少しでもパワーを上げること、そしてホンの少しでも抵抗を減らすことを日々研究してタイムを削っていきます。

 

Peaks Coaching Group-Japan
中田尚志

 

 

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This one made me laugh! That head position tho My first ever World Cup and my second (track) World Championships. Same track. Kelly on my butt. Only a year apart! #thanksforthosewhohelpedfixit #theoneinpink #redbull #superbike #trackcycling #teamusa #usacycling #feltbicycles

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